7つのバトルモード

プレイヤーが操作することになるバトルモードには、アピール、4つのレスリングモード（インサイドワーク、スピード、テクニック、パワー）、ラフ、フィニッシャーの全7種類が用意されています。各モードはそれぞれ、技、ポイント、ステイタスの出現率に一定の差が設けられています。

文字通りアピールのみのモードです。技もポイントもステイタスも出現しません。一息つきたい時や、対戦相手への挑発などに利用してください。

インサイドワークにはクラシカル、かつベーシックな技がセットされています。稼げるポイントは激低ですが、オーバー出現率が非常に低いので、序盤の立ち上がり、中盤のつなぎなど、試合の組み立てに多く利用されます。

スピーディーな空中戦を得意とするルチャ系の選手にお勧めのモードです。稼げるポイントもそこそこですし、最も使い勝手のよいモードといえるでしょう。

関節技やスープレックス、また格闘技系の打撃など、テクニシャンやU系の選手にはもってこいのモードとなっています。時には、パワーにも引けを取らない大技が出たりすることもあります。

パワーにはパワフルな投げ技、力のこもった打撃技などがセットされており、一撃必殺を好むパワーファイターにはお勧めのモードとなります。ただし稼げるポイントが激高な分、オーバー出現率も非常に高いので、最もハイリスクなモードといえるでしょう。

反則、凶器攻撃、場外乱闘などのヒールファイトや格闘技系のシュート打撃などまさにラフファイターのためのモードです。オーバーは出現しませんが、ファウルを2回以上出してしまうと反則負けになってしまうので注意が必要です。

文字通り最後の決め技です。まれにヒットが続くこともありますが、たいていの場合はフィニッシュが出てそこで1本となり、あとは勝負判定に委ねられます。試合に勝利すれば、フィニッシュホールドが試合結果に記載されます。

プレイヤーは4つのレスリングモードでヒットを狙いながら、たまにラフも織り交ぜたりしてポイントを上乗せしつつ、オーバーが出てしまえばフィニッシャーで最後の攻撃を決める、というのがプレーの基本パターンとなります。